長野県内では「闇バイト」による強盗事件などにもつながる「不審な訪問」に関する警察への相談件数が、2023年の同じ時期に比べ12倍に増えていることが分かりました。
9月以降、関東地方などで連続して発生している「闇バイト」によると見られる強盗事件。
住宅が狙われ、事前の下見なども行われている可能性があるため、県内でも警戒が強まっています。
県警によりますと、10月1日から11月16日までに「不審な訪問」に関する相談は507件に上り、2023年の同じ時期に比べ、465件増えて、およそ12倍となっています。
相談は、「火災報知器の点検と言って家の中に上がろうとしてきた」、「身分証がない2人組がバインダーと携帯電話を持ち訪問してきた」などという内容です。
相談は県内全域から寄せられ、在宅している割合が高い高齢者からの相談が多いということです。
県警は、安易に玄関のドアを開けず、家族構成や資産状況などの個人情報を聞かれても答えないよう呼びかけています。
注目の記事
「今夜(12日)日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 過去には「大規模な通信障害」も GPSの精度が下がる?

高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





