広島カープから戦力外通告を受けた 曽根海成 。12球団トライアウトから1週間経つが、“新天地” 決定に大きく前進する連絡を受けていた。

11月14日(木)トライアウト当日

トライアウト当日の朝、曽根は両手に野球道具を持ち、歩いて球場へ向かっていました。

曽根海成 選手
「めっちゃくちゃ重たいです、これ。やばいです。バットが重たいんです」

戦力外通告を受けてからもチームメイトに練習を手伝ってもらい、トライアウトを迎えた曽根。カープの仲間のためにも、応援してくれるファンのためにも、トライアウトで意識するのは全力プレーです。

曽根海成 選手
「カープのユニフォームを着てプレーするのは最後なので、一生懸命やっているところを見てほしいなという感じです」

曽根は、トライアウトのシートバッティングで三塁打を放ち、守ってはショートとセカンドで軽快な守備をアピール。トライアウト直後には晴れやかな表情が見えました。

曽根海成 選手
「NPBにこだわらず、とりあえず野球ができたらいいので。うん、野球をしたいんで。どこからかオファーがあればいいですけど。アピールできましたかね? できました? だったらいいんですけどね。久々にユニフォーム着ると、疲れるっす。何なんですかね、これ? スリーベースを打った後とか、乳酸たまりまくって、パンパンだったんですよ。まあ、でも、しっかり走っておいてよかったですね」

「あとは連絡待つのみって感じですね」