面倒みてやるよって払っていただいた流れ

チューリップテレビはその2日後、男性を党員として紹介した人物が死亡していたと報じました。

この問題を巡っては10月初め、田畑事務所から富山市連に対し、こんな説明があったと言います。

自民党富山市連幹事長 高田重信 富山市議
「ある会社の人がいろんな名前を(党員)登録しましたと。その登録された方が亡くなられました。で、次に引き継いだ方が引き続きちょっと党費を田畑事務所に集めてきて、田畑事務所から市連の方に会費を納めたという経緯…」

田畑議員の知り合いの社長が無断で党員登録し、社長が亡くなった後は党費の支払いを関係者に引き継いだということです。

男性には高田幹事長がこの経緯を電話で説明し謝罪したと言います。

田畑議員と支援者が電話で交わした音声では、経営者だった田畑議員の亡くなったおじが、党費を支払っていたことにすると説明していました。

自民党 田畑裕明 議員
「あのー(名前)おじさんに相談したところ(党費を)払えんというかなかなか難しいがならば俺が面倒見てやるよって言って払っていただいたという流れを言おうかなと思うんです。対外的には」