静岡県内唯一、静岡市の国道1号駿河大橋周辺の約kmの区間にある「動くセンターライン」の廃止工事が、2025年1月14日から2月28日まで(※予定)に決定したと静岡国道事務所が発表しました。
廃止に伴う規制区間は、静岡市葵区南安倍1丁目の南安倍交差点と静岡市駿河区丸子1丁目の手越原交差点の間で、昼夜連続で車線規制されます。
「動くセンターライン」は、隣接する焼津市や藤枝市が静岡市のベッドタウン化し、渋滞緩和の目的で1978年に導入され、上下3車線区間のセンターラインの位置を時間帯に応じて変更する「リバーシブルレーン」と呼ばれるシステムで、廃止が決定したことで、常に上りが2車線になります。
廃止の背景には、交通量の半減や中央線が変化する特殊性で正面衝突の交通事故を防止する分かりやすい交通規制の見直し、システムの老朽化があり、検討が続けられてきました。
静岡国道事務所は、工事中は、終日、上り下りで1車線の運用となり、交通渋滞が予想されるので、事前に規制情報・渋滞情報を確認して欲しいと呼びかけています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年間続いた営業が終了 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「あやしい雲の塊」 10月2日にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
