能登半島地震により大規模な火災に見舞われた石川県輪島市の輪島朝市周辺の公費解体について所有者の分からなかった建物で申請のめどが立ったとして市は年度内に完了する見通しを示しました。

元日の地震による大規模な火災で、輪島朝市周辺は4万9000平方メートルが焼野原になり249棟が公費解体の対象となっています。

輪島市によりますとこれまでに241棟の建物で取り壊しやがれきの撤去が完了していてこのうち、82棟は基礎も撤去され更地になっているということです。

また唯一、所有者の分からなかった1棟についても今月に入って相続権利人が県外にいることが分かり、建物の解体を了承していることから今後、申請手続きを進める方針です。

すべての建物で公費解体手続きの目途が立ったことから輪島市は朝市周辺の解体が年度内に終了すると見込んでいます。