いわゆる年収「103万円の壁」見直しなど、来年度の税制改正に向けて、自民・公明の与党と国民民主党の税制調査会長が初会合を行いました。
自民・公明の与党と国民民主党の税制調査会長は、きょう午前、国会内で来年度税制改正に向けて初めての協議を行いました。
国民民主党は、「103万円の壁」の見直しとガソリン減税の2つを最重点事項として検討するよう求めたほか、消費税を一時的に5%に引き下げることなども要望しました。
協議終了後、自民党の宮沢税調会長は、国民民主側の要望について検討をした上で、来週、2回目の3党協議を行うことで一致したと述べました。
自民党 宮沢税調会長
「やはり103万の壁の話、そしてガソリン税の話というものが最重点事項であると、こういうお話がありました。いただきましたいろんな案件につきまして、我々としてこれからいろいろ検討をして、そしてできれば来週半ば、もしくは半ば以降にでも、次の協議をしたいと、こういうことを合意をいたしました」
一方、3党の政調会長はこのあと、政府が今週中に取りまとめを目指す経済対策について協議し、大筋で合意した上で、今年度補正予算案の早期成立に向けて合意文書を交わす見通しです。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
