年末商戦などで荷物の配送が増える時期を前にドライバーの負担を減らそうと運送会社の社員らが「再配達ゼロ」を呼びかける街頭活動をしました。
20日朝、JR仙台駅で行われた街頭活動には、運送会社や県トラック協会などからおよそ20人が参加しました。“荷物の「再配達ゼロ」”と書かれたティッシュを配りながら、道行く人に理解と協力を呼びかけました。

日本郵便東北支社の社員:
「お歳暮や年末年始で荷物が通常より増えると実感している」

県トラック協会の担当者:
「再配達はドライバーの時間外労働に繋がる大きな要因の一つとなっているので、確実に受け取れる時間の指定、置き配の推進をご協力お願いしたい」

県トラック協会と運送会社3社、それに県は今年9月に「再配達ゼロの推進に関する協定」を結んでいて、今回初めて合同で広報活動を行ないました。