静岡県の特別職報酬等審議会は知事や副知事らの給与について、2025年4月から引き上げる案を県に答申しました。
改定は2015年以来で、鈴木康友知事は「答申を尊重し、条例の改正を提案する」とコメントしています。
11月19日、森貴志副知事に答申したのは、静岡県の特別職報酬等審議会の委員です。
11月12日に行われた審議会では知事ら特別職の給与について、委員から「民間も賃上げしているので県民にも理解してもらえるのではないか」などの意見が出たことから、審議会は19日、給与の引き上げを答申しました。
改定が行われなかった期間の一般職の給与が民間給与との差の累積で3.69%だったことから、同率の引き上げが適当だとしています。
改定されれば、月額の給与は知事が4万8000円増額の134万9000円に、県議が3万1000円増額の86万5000円となります。
鈴木康友知事は「答申を尊重し、今後、改定するための条例の改正を提案してまいりたい」とコメントしています。
静岡県は12月議会で条例改正案を提出する方針で、可決されれば、2015年4月以来の改定となります。
注目の記事
「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
