▽三浦大知さん
「終わってみんなで挨拶している時に、 “やっぱりアクターズ良くないですか? ” と。ISSA兄ちゃんとかも、 “アンナさんメソッド、残さないと” みたいな」

「それはめっちゃ大切なことですよ、みたいなことを言ってた。それをとても、きっかけに思ってくれているのかな」

▽ISSAさん
「今の小さい子たちの才能も見てみたい、っていうのもありましたし、それをいろいろ考えると、(アクターズを)やらない手はないんじゃないのかな、とお話しさせてもらった」

▽牧野アンナさん
「こんなふうに卒業生たちが、しかも第一線で活躍してきた卒業生たちが言ってくれるというのは、なんて幸せなことなんだろう、と思ったら、 “やらない” 選択肢はないなと思って。もうやるしかないんだ」

スクール生を指導する牧野アンナさん

アクターズ再始動へ舵を切ったアンナさん。イベントの翌日から、新しいメンバーを集める準備を始めました。

新生アクターズの誕生とともに、アンナさんと父の関係にも変化が起こりました。

「その時に父から初めて、褒められたんですね。結局、アクターズはお前だったんだよ、って」

「そんなことを言う人じゃなかったので、もう死ぬのかなって、そのとき思って。結局その3か月後にやっぱり亡くなるんですけど、でも父と、ちゃんと言葉を交わした」

アクターズの活動が軌道に乗り始めた矢先に訪れた、父・正幸さんの死。失意のアンナさんを奮い立たせたものは、沖縄への感謝の思いでした。