富山県警など5つの県警はベトナム人グループによる8県にわたる広域連続侵入窃盗事件を長野地方検察庁に送検しました。

邸宅侵入や窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、住居不詳でベトナム国籍の無職の男(35)などベトナム人グループの5人です。

富山県警によりますと、5人は共謀の上、去年12月ごろからことしの4月までの間富山県氷見市をはじめ8県にわたり、能登半島地震の被災家屋や空き家などに侵入し、現金や貴金属など合わせて約2500万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

県警などは18日長野地方検察庁に5人の身柄を送り、捜査を終結したということです。