浜松市の山間部の市道に設置されていた鉄製の土留め板、約50枚がなくなっていたことがわかりました。市は盗難にあったとして警察に被害届を出す方針です。
<寺坂元貴記者>
「浜松市の山間部の市道です。こちらでは杭に沿って土留め板が140mにわたって設置されていましたが、全て盗まれたということです」
鉄製の土留め板がなくなっていたのは、浜松市浜名区引佐町の市道沿いです。
11月10日、地元の住民が「土留め板がなくなっている」などと自治会長に報告し、11日に市が状況を把握したということです。
なくなったのは約50枚で、1枚当たりの幅は3m、高さが54cmで、重さは約18kgだということです。
市は盗難の被害にあったとみていて、被害額は約24万円にのぼるとしています。
土留め板は雨などによる小規模の崩落で起きる土砂の道路への流出を抑えるために設置されていました。
市は警察に被害届を提出する方針で、今後、盗難対策を検討していくとしています。
注目の記事
ノースサファリサッポロが閉園 無許可開発問題で20年の歴史に幕を下ろす 延べ200万人が利用…いまだ300以上の動物の移動先に課題

【台風情報 今年は例年と違う10月か?】フィリピンの東に「怪しい雲の塊」 あさって(10月2日)にも台風のたまご「熱帯低気圧」発生へ【9月30日~10月16日までの16日間天気シミュレーション 気象庁 今後の進路は?30日午後8時現在】

『ヒアリ』県内初確認 刺されると最悪“死に至る”ことも 新潟東港西ふ頭のコンテナターミナル 新潟県

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
