中国東部・江蘇省で男が複数の人に切りかかり、8人が死亡した事件。真相解明や不安の払しょくが強調される一方、情報統制も懸念されます。
江蘇省・無錫市の事件があった専門学校前です。ここから見える正門前には朝から保護者らが慌ただしく学生らを迎えに来る様子が見られました。
当局の発表によりますと、きのう、21歳の男が刃物で複数の人を切りつけ、8人が死亡し、17人がけがをしました。男はその場で身柄を拘束されたということです。
学校には事件を知った市民らが花を届ける様子も見られました。
献花に来た卒業生
「何と言うか、とても残念に思います」
「彼らにはまだ、素晴らしい未来があったはずなのに」
当局は男について、この学校に通学していたものの、試験に不合格となり卒業証書をもらえなかったことや、現在実習中の職場で報酬などに不満を持っていたとしています。
中国では11日に、広東省・珠海市で35人が死亡する事件が起きたばかりです。
事件のあった江蘇省のトップは、真相解明や、犯人への厳しい処罰に加え、犯罪の抑止や市民の不安払しょくを強調していますが、SNS上では動画や画像が次々と削除されていて、情報統制を強めることも懸念されます。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









