イスラエルと中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、アメリカがレバノン側に対して停戦案を提示したなどと、ロイター通信が報じました。
ロイター通信によりますと、レバノンに駐在するアメリカの大使は、14日、イスラエルとヒズボラの停戦に向け、ヒズボラとの窓口を担っているレバノンの国会議長に対して停戦案を提示したということです。
停戦案の内容は明らかになっていませんが、関係者は「レバノン側からの意見を聞くための案だ」と話しているということです。
停戦をめぐっては、これまで、イスラエル側が必要と判断した際にレバノン領内での軍事作戦を認めることを条件に求めたとされ、難航していました。
一方、アメリカのワシントン・ポストは、イスラエルのネタニヤフ首相が、トランプ次期大統領に外交的な成果をもたらすために停戦を急いでいるなどと報じました。
これまで、トランプ氏はネタニヤフ氏に対して、ヒズボラやパレスチナ自治区ガザでの早期の戦闘停止を求めたと報じられていて、ネタニヤフ氏の今後の対応が注目されます。
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