大分市は大分川が氾濫するおそれが高まったとして、一部地域に避難指示を出しました。

対象の地域は豊府、南大分、城南、荏隈、賀来、宗方、稙田、横瀬、横瀬西の洪水浸水想定区域で3万6543世帯、7万6522人となっています。水位の上昇が続けば排水ポンプ場を停止するということです。

大分市は今すぐ避難場所や安全な場所の親戚・知人宅などへ避難、立退き避難が危険な場合は、自宅や近くの建物で少しでも高い場所に移動するなど、身の安全を確保するよう呼びかけています。

また、ハザードマップで自宅が安全だと確認できた場合は屋内で安全確保し、避難の際には、各自で食べ物や飲料水、マスク、消毒液などの準備してほしいとしています。