新潟県佐渡市の大佐渡山脈中腹に位置する「堂林放牧場」にも、いよいよ“秋の終わり”がやってきたようです。

夏のあいだ標高の高い涼しい放牧場で過ごしていた牛たちを、冬の前に農家たちの元に戻す『下牧』が15日からはじまりました。

これは、『夏山冬里(なつやまふゆさと)方式』と呼ばれるもので、適度な運動で牛たちも妊娠しやすくなり、ストレスのない元気な牛に育つそうです。