三重県志摩市で、葉が色づいたコキアが見頃を迎えています。

緑の斜面にふんわりと広がるコキア。
丸い形が特徴で昔は枝や茎を乾燥させ、ほうきを作っていたことから「ほうき草」とも呼ばれています。

約5000株のコキアが植えられている志摩市観光農園では、朝晩の冷え込みが強くなってきた先週頃から枝が色づき始め、今が見頃となっています。

ことしは暖かい日が続いた影響で、例年より10日ほど遅い紅葉だということです。

訪れた人はコキアを撮影し秋の風景を楽しんでいます。
志摩市観光農園はコキアの見頃に合わせ、11月24日まで開園するということです。