見学会では、こども物理教室も開かれ、子どもたちは、鉄球を磁石の力を使って加速させ、打ち出す実験を行い、重粒子線がん治療につながる仕組みを学んでいました。


子ども「そんな治療方法があることは知らなかったので、医学のすごい建物があることを知ってびっくりしました」

山形大学医学部 東日本重粒子センター・岩井岳夫 センター長「東北全体の必要としているがんの患者に対してできるだけ多く提供していくことを大きなミッションとして、あと10年、20年、それ以上の長きに渡って続けていきたい」

参加した人たちは、見学会を通して、地域医療施設の大切さについても考えているようでした。
