気仙地域の初冬の風物詩がお目見えです。大船渡市の三陸鉄道の駅のホームに今年もオレンジ色のカキの「のれん」が登場しました。

鮮やかなオレンジ色の「のれん」がホームを彩るのは、三陸鉄道の三陸駅です。
12日は朝から地域の住民や市の職員などおよそ20人が、駅のある大船渡市三陸町で収穫されたたカキの皮をむきました。

皮をむいたカキはさっそく駅のホームに運ばれ、散歩の途中だった地域のこども園の園児も手伝って、ひとつひとつ丁寧につるされていきました。

(園児たち)
「じょうずにできた~」
「おいしくなあれ、おいしくなあれ」

駅のホームにつるされたおよそ1000個のカキの「のれん」は、1か月ほど駅の利用者の目を楽しませながら、潮風を受けて「干し柿」となります。