熊本銀行が2024年度の中間決算を公表し、本業のもうけを示す「コア業務純益」は、5期連続の増収となりました。

熊本銀行が11月11日に発表した2024年度上半期の中間決算では、投資信託の販売などが好調で、「コア業務純益」は去年の同時期と比べて約4.9パーセント多い43億円でした。

5期連続の増益で、中間決算としては、経営統合してふくおかフィナンシャルグループ傘下となった2007年以降、過去最高益です。

「中間純利益」も約17パーセント増の34億円で、3期連続の増益です。

坂本俊宏(さかもと としひろ)頭取は「TSMCなどの進出で貸出金が増えたことなどが増収につながっている」と話しました。