「歩いて楽しいまちづくり」に取り組んでいる鳥取県米子市で、JR米子駅前通りの車道の一部を歩行者のための空間にする実証実験「米子ストリートウォーク」が行われました。

♪ジャズの演奏

ジャズの演奏が行われている場所、実は普段、車が走っている車道です。そして、人工芝も敷かれソファでくつろぐ人の姿も…、これは一体?

米子市都市創造課 相野秀樹課長
「街中を車中心ではなく公共交通と歩行者のための空間、こういったものにつくり変えていこうという取り組みを進めてます」

「歩いて楽しいまちづくり」に取り組んでいる米子市。
将来の歩道拡幅を見据え、11月8日から3日間、JR米子駅前通りの車道に歩行者がくつろげる2つの区画をつくって実証実験を行いました。

天候にも恵まれ期間中は多くの人が訪れ、思い思いの時間を過ごしていました。

訪れた人
「すごい楽しいです。こういった機会があってとっても良かったです」
「非日常感しかないですね。道路の横で寝そべってジャズを聴けるなんて、素敵な1日になるんじゃないかなって思ってます」

米子市は道路の混雑具合などを含め実証実験の結果を検証し、今後の取り組みに生かしていきたいとしています。