岩手県出身のメジャーリーガー菊池雄星投手が10日、花巻市で小中学生を前に講演し、諦めず努力することの大切さを伝えました。

この講演会は花巻市に本店を置く金融機関が企画したもので、野球に取り組む県内の小中学生ら約800人が集まりました。

菊池投手は練習に打ち込む姿勢や、「自分もできる」という自信を持つことの大切さを伝えました。

(参加した中学生)
「日ごろからコツコツ努力してチャンスをつかもうと思いました」

(菊池雄星投手)
「今、野球が決して上手じゃない子どもも諦めずに夢を持ってやっていれば、必ずいつかチャンスがあると僕は思ってますので、諦めないということを一番伝えたいです」

菊池投手は自らプロデュースした屋内野球施設が花巻市に来週オープンする予定になっていて、引き続き岩手の子どもたちと交流していきたいとしています。