11月8日は「いい歯の日」。実は、ゆすぐ際の水の量はペットボトルのキャップ1杯でいいって知ってました?歯磨きの新常識を詳しくご紹介します。

11月8日は「いい歯の日」 歯磨きの新常識とは?

高柳光希キャスター:
歯磨きに関する新常識をお伝えしていきます。

「磨いた後のすすぎはペットボトルのキャップ1杯分でいい」ということです。すすぎ過ぎると、歯磨き粉の成分が流れ落ちて効果が低下してしまうそうです。

ドルミーレデンタルオフィス表参道 鹿乃さやか院長:
虫歯を予防するフッ化物が流れ出てしまうので、できればキャップ1杯分ぐらいの水がいいです。

日比麻音子キャスター:
例えば、避難所に行っている場合などでも、ペットボトルのキャップ1杯分で歯を清潔に維持できるということですよね。

鹿乃院長:
口の中が気持ち悪くなければ、歯磨き粉をペッとするだけでも大丈夫です。

高柳キャスター:
歯ブラシを濡らさずに歯磨き粉を付ける方がいいということです。鹿乃院長によると、「泡立ちやすくなるため、磨けていなくても磨けた気になってしまう」ということです。

さらに、「歯ブラシの交換は月に1回がおすすめ」だということです。いつ交換したか分からない場合、菌が繁殖している可能性が高いということです。

鹿乃院長:
歯ブラシが少しでも広がってしまっているとプラークの除去効率が落ちてしまいます。一か月で少し開いてる状態になっているので、月に1回交換した方がいいです。

山内あゆキャスター:
安い歯ブラシでもいいから頻繁に交換した方がいいんですか?

鹿乃院長:
変えないくらいなら安い歯ブラシで頻繁に交換した方が全然いいです。