3697から629。
何の数かと言いますと…全国のボウリング場の数の推移です。

日本ボウリング場協会によると、ボウリングブームの1972年には3700ほどありましたが、今月(11月)1日現在では629。

5分の1以下にまで減っています。

このように、ボウリング場の閉鎖が相次ぐ中、子どもたちにボウリングの楽しさを知ってもらうおうと、山口県下松市の園児が「はじめてのボウリング」に挑戦しました

挑戦したのは、下松市の平田保育園に通う5歳から6歳の園児19人です。
子ども用のシューズを履いてスタッフから説明を受けたら、早速、ゲームスタート。

ガーターを防ぐバンパー付きのレーンに…指穴が5つある子ども専用ボール。

思い思いのフォームで力いっぱい投げました。
多くの子どもたちはボウリング初挑戦。「はじめてのボウリング」です。

「よっしゃ!」

近年、利用者数の減少などでボウリング場の数は減り続けています。

くだまつスポーツセンターでは、子どもたちにボウリングの楽しさを知ってもらおうと、毎年、近くの幼稚園の園児らを無料で招待しています。

体験した園児
「楽しかったです」
(Qどこが?)
「なんか(ボールを)ゴロッとするところが楽しかったです」
(Q重さは?)
「なんかね、ちょっとだけ重かった」

体験した園児
「転がして、ボーンって音がして楽しかった」
(Q今度ボウリング来たときは何ピン倒したい?)
「全部」

くだまつスポーツセンターでは来週も市内2つの幼稚園の園児がボウリングを体験する予定です。