盛岡市のアイーナにある環境学習交流センターを運営するNPO法人環境パートナーシップいわては、地球温暖化や気候変動、環境のことを学ぶ人々を支援しようと関連図書の配架や資料の展示、学習会の開催などに取り組んでいます。

センターの一角には手動のモーターを回し電球を点ける装置や、うちわであおぐ風を動力にプロペラを回す装置など発電を体験できるコーナーが設置されています。

(環境パートナーシップいわて 櫻井則彰業務部長)
「電気を使うのはスイッチ一つで付くが、実際に自分で電気を作ろうと思うと相当な力が必要になるということが子どもたちにも体験してもらえる」

発電の仕組みを理解することは、節電に対する意識を高めるとともに火力発電によって排出される温室効果ガスの削減に向けた取り組みにもつながります。