アメリカのトランプ次期大統領は政権の要となる大統領首席補佐官に選挙戦で参謀を務めたスーザン・ワイルズ氏を起用すると明らかにしました。
スーザン・ワイルズ氏は長年、共和党の選挙戦に携わり、今回の大統領選挙ではトランプ陣営の選挙対策本部長を務めました。
大統領首席補佐官はホワイトハウスを取り仕切る政権の要で、ワイルズ氏が就任すればアメリカ史上初めての女性の首席補佐官となります。
トランプ氏は声明でワイルズ氏について、「タフで賢く、革新的で、誰もが称賛し、尊敬している」と紹介しています。
また、アメリカメディアは「物腰は柔らかいが政治手腕は鋭く、トランプ氏の気まぐれな性格を操る術を知っている」などと伝えています。
トランプ氏は1期目で意見の対立などから首席補佐官を含む政権幹部を次々と解任していて、2期目では自身への忠誠心を重視して高官人事を行うとみられています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









