ウクライナの汚職対策について話し合う国際会合が都内で開かれました。

都内できょう（6日）開かれたのは、G7=主要7か国で作る「ウクライナ汚職対策タスクフォース」です。

この会合は、ウクライナで蔓延する汚職について対策や解決策を話し合うもので、これまでに2回、オンラインで開かれています。

今回は初めて対面での開催となり、あす（7日）までの2日間、G7やウクライナ検察当局のほか、UNDP=国連開発計画などの専門家らおよそ40人が効果的な汚職対策支援プログラムの策定に向けて協議します。

牧原秀樹法務大臣は会合の冒頭、「汚職対策は、公平で透明かつ効果的な復興資源の活用の基盤となるだけでなく、法の支配に基づく社会の構築に欠かせない」「経験と知識、教訓を交換し合い、現場レベルでの有意義な活動が実施されることを願っている」と英語でスピーチしました。