“ホラー漫画の神様”と呼ばれ、「漂流教室」や「まことちゃん」などで人気を博した漫画家・楳図かずおさんが亡くなりました。88歳でした。

異才の漫画家 楳図かずおさん(88)死去

楳図かずおさんの自宅前。訃報を受け、悼む人たちの姿がありました。

近隣住民
「まだまだいい作品を描いていただけるんじゃないかと思ってたんですけどね」

近隣住民
「服装とか結構わかりやすいじゃないですか、親近感湧いたりしてましたね」

紅白のボーダーシャツがトレードマークの漫画家、楳図かずおさん。小学生で漫画を描き始め、高校3年で漫画家としてデビュー。「へび少女」や「猫目小僧」などのヒット作により、“ホラー漫画の神様”と呼ばれました。

楳図かずおさん(1993年のインタビュー)
「(Q.怖い漫画を描くようになったのは?)怖い漫画というものがなかったんですよね。怪奇というタイトルはあったんですが、恐怖というのはなかったんですよ、漫画に」

“怖い、でも見たい”代表作の一つ「漂流教室」では…

突如、少年少女たちが小学校ごと未来の世界にタイムスリップ。ストーリーテラーとしての才能を決定づけました。

一方、まことちゃんではギャグの才能も発揮。「グワシ!」のポーズは大ブレークし、社会現象となりました。

ファン歴30年以上の大杉さんも、5日、楳図さんの自宅を訪れました。

ファン歴30年以上 大杉雅一さん
「道で握手してお話しさせていただいたり、一緒にお茶をしていただくこともありました。(楳図さんから)『ファンでいてくれてありがとう』と。とても純粋で誠実で愛のある方。出会えてよかった」