高校バスケの最高峰、ウインターカップ出場をかけた宮崎県予選の決勝が、4日、都城市で行われました。
女子は12年連続で延岡学園と小林のライバル対決に。
第1クォーター、小林は柳田が3ポイントを決めるなど得点を重ね、リードを広げます。
一方、延岡学園は、第3クォーター、下唐湊や成富が果敢に3ポイントを狙い、得点につなげます。
最後まで粘りをみせた延岡学園でしたが、小林が強さを見せ、97-75で16連覇!
41回目のウィンターカップ出場を決めました。
(小林高校女子バスケットボール部 工藤 吏紗主将)
「自分たちらしくプレーをやりぬけたので、勝ててよかった。絶対に日本一取って、チームのみんなと笑って終わりたい」
一方、男子決勝は、宮崎工業と延岡学園が激闘となりました。
第1クォーターは流れを引き寄せた延岡学園がリードを広げるも、第2クォーターでは宮崎工業が猛攻を仕掛け、41対41の同点に追いつきます。
続く、第3クォーターは、一進一退の攻防となり、残り2秒で宮崎工業が58対56と逆転。
迎えた最終クォーター、このままでは終われない延岡学園は、佐々と内田の連続3ポイントで、1点差まで詰め寄ります。
宮崎工業が1点リードしたま試合は残り22秒。
ここで延岡学園のキャプテン大津山が逆転ゴールを決めます。
77対76で大接戦を制した延岡学園が2年連続の優勝を果たしました。
(延岡学園男子バスケットボール部 大津山晃崇主将)
「チーム一丸になって、最後、逆転して勝つことができたので、とてもうれしい。目標は日本一応援されるチームなので、それを達成できるように、残り2か月しっかり取り組んでいきたい」
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