しかし、真摯に取り組む姿勢から今では大きな信頼を寄せています。


山十製紙 笠井伸二 社長:
とにかく仕事に対しての姿勢がまじめで、どんな紙の注文が来ても受けられるような、そういう紙漉き職人になってもらえれば、西嶋和紙の発展にもつながると思う。


上達するにつれ、名刺やポストカードコーヒーフィルターなども手がけるように。


今後、和紙で実現したいという新しい夢も生まれました。


遠藤さく子さん:
伝統はしっかりと継承しつつ時代の流れに対応したような、人々の生活を豊かにできるような、環境にやさしいモノづくり、アクセサリーなんかも和紙で作ってみたいなと思っています。