猛暑の影響でニワトリが産むたまごの数が減ったことなどが要因ですが、今回の鳥インフルエンザでもさらなる影響が懸念されます。
スーパーの担当者
「今年は特に秋口に月見バーガーとかの需要がかなりあったことやインバウンドの需要があったという事で、例年に比べてたまごの需要がかなり高まっているということもあって品薄状態がずっと続いていました。
そこからさらに本来ですと年末に向けてたまごの需要が上がることで価格が上がってくるときに、この鳥インフルが出たということで、しかも日本の2か所、3か所と出ているのでそうなると今後の需要もかなり上がってくるということで、値段がさらに変わってくる、上がってくるかなとは思います」
島根での鳥インフルエンザ発生で、国内養鶏場では今シーズン4件目。
たまごの価格はもともと鍋物やクリスマス需要で年末にかけて上昇する傾向にあるということで、今後の値上がりは避けられそうにありません。