今月27日に行われた衆議院選挙の結果、政治団体「日本保守党」が「政党」と認められ、百田尚樹代表は「ようやく政治のスタートラインに立てた」と語りました。
日本保守党 百田尚樹代表
「我々にとっては大きな一歩だなと思っております。日本保守党としては、ようやくスタートライン、政治のスタートラインに立てたかなという思いです」
今回の衆院選で日本保守党は3人が当選し、直近の衆院選か参院選での「得票率2%以上」という公職選挙法で「政党」と認められる要件を満たしました。
これについて百田代表はきょう(29日)、「政治のスタートラインに立てた」と述べたうえで、「日本を強くするには経済と安全保障は車の両輪」などとして、今後、消費税の減税や憲法改正を訴えていく考えを示しました。
また、百田氏は自民党との連携について、「党設立の趣旨と反するので基本的にない」と連携を否定しつつ、「国益になる部分は賛成する」との姿勢を示しました。
そのうえで来月11日召集の方向で最終調整が行われている特別国会での総理指名選挙については、決選投票になった場合に白票を投じる可能性も含めて「全ての可能性がある」と述べました。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
