台風21号　どこに進むのか…最新位置情報

大型で強い台風21号は29日、フィリピンの東を
1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。

気象庁によりますと大型で強い台風21号は、29日午後6時、フィリピンの東にあって、1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。

気象庁　台風21号　進路予想図（29日午後6時）

中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで
中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心から半径560キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

【拡大図】気象庁　台風21号　進路予想図（29日午後6時）

▼台風の中心は、12時間後の30日午前6時にはフィリピンの東の半径45キロの円内に達し、非常に強い台風になる見込みです。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は60メートルが予想されます。予報円の中心から半径210キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

▼24時間後の30日午後6時には沖縄の南の半径65キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルが予想されます。
予報円の中心から半径290キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。台風の中心が予報円に入る確率は70％です。

【拡大図】台風21号　進路予想図　29日午後6時

次に3時間ごとの雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。