2008年に『小中学生にスマホを持たせない』という提言をした新潟県妙高市で、PTAや教育関係者が29日に集まり、今後もこの提言を続けるかどうかの検討に入りました。

妙高市が行った調査では小学生の10.3%、中学生では53.5%がスマホを持っていることが分かっています。

「SNSではなく、電話、メールだけでいい。キッズ携帯までにとどめるでいいのではないか。そんな意見もありました」
「市として、この子スマホ持てるのかなというチェックリストができたら…」
「そういうリストがあって子どもにやらしてみて、親御さんの判断でという流れも面白いかなと」
妙高市では今後、こうした意見をふまえたうえで見直しを進める方針です。