きょう、県庁ではおととい行われた衆議院議員選挙の小選挙区で当選した3人に県選挙管理委員会から当選証書が付与されました。

おとといの衆院選では、県1区で遠藤利明さん、県2区で鈴木憲和さん、県3区で加藤鮎子さんといずれも自民党の前職が当選しました。

きょう県庁で行われた当選証書の付与式には当選者3人の代理人が出席し、県選挙管理委員会の粕谷真生委員長から当選証書が付与されました。

県選挙管理委員会によりますと今回の衆院選の県内の投票率は前回に比べて3.52ポイント下がりましたが60.82%と全国トップとなっています。

山形県選挙管理委員会 粕谷真生 委員長「国政選挙5回連続で山形県1位となりまして、今回も山形県の皆さんの政治の意識の高さ・関心の高さが表れたなと思う」


また、今回の衆院選では裏金問題の影響などもあり自民党が議席を大きく減らす結果となりましたが、山形県はすべての選挙区で自民党の候補者が当選しました。

山形県選挙管理委員会 粕谷真生 委員長「(県の結果は)立候補者個人の資質
その人への期待を反映したものなので、山形県の皆さんはその方々に期待をしたという事だと思う。政治とお金の問題というものもありましたので党内にあって浄化ということについても力を発揮してもらいたい」