電子部品を製造する会社で小学生を対象にした工場見学が行われました。
工場で作られている宇宙でも活躍する、ある部品とは?
鶴岡市に本社を構えるOKIサーキットテクノロジーを訪れたのは、市内の鼠ヶ関小学校の児童です。

「これが何かわかる人?」

児童に配られたのは電子部品を動かすための土台となる部品、プリント配線板です。

こちらの会社では様々な種類のプリント配線板を製造していて今年2月に打ち上げられた「H3」ロケットにも採用されています。

OKIサーキットテクノロジー社員「どんなに厳しい環境にも負けない壊れないプリント配線板を作ることが得意な会社」

OKIサーキットテクノロジーでは従業員のおよそ9割が鶴岡市で採用されています。
子どもたちに地元企業の仕事を知ってもらうとともにものづくりへの興味や宇宙を身近に感じてもらいたいと今回、工場見学会を開きました。

精密な部品を扱う工場では機械と人がそれぞれ得意な仕事をしてひとつの部品を作り上げていきます。

見学では特別に児童の名前が基盤にプリントされ、児童が見学しました。
児童「緑のボタン押したときになんで字が出てくるのか不思議で楽しかった」

OKIサーキットテクノロジーでは今後、希望があれば、随時受け付けていきたいとしています。