どうして?樹木が伐採される「文芸のこみち」

8月中旬から樹木が伐採されているのは、青森市東部で住民の憩いの場所となっている「文芸のこみち」です。文芸のこみちは、堤川の東側の遊歩道約400mで、緑に包まれた散歩コースとなっています。

さらに、青森市にゆかりの深い「棟方志功」や「太宰治」などの文芸碑が設置されていて、文化を感じられる場所としても人気です。市は、その木々の多くを根元から伐り、整備することにしました。

伐採エリアの住民
「寂しいのが一番。朝に起きて遊歩道を見て、本当に寂しい…」
一方で、住民の中には、市の判断に理解を示す声も上がっています。

伐採エリアの住民
「ものすごく生い茂って、枝が電話線にかかっていた。そのことが心配で、去年から青森市へ相談していたが、全然解決できなくて心配していました。そしたら伐ってくれたので、危惧はなくなりました」