27日は衆議院議員選挙の投票日です。

自民党の政治とカネをめぐる問題が大きな争点となっている今回の選挙。

福岡11区では、裏金問題で処分を受けた自民党の元総務大臣と元官僚の新人が激しい接戦を繰り広げています。

自民・武田良太候補 冒頭で謝罪

自民・前武田良太候補(56)「今回自民党から発した事案により、国民の政治不信を招くに至りましたことを本当に心から申し訳なく思っております」

20日、福岡県行橋市で党の謝罪から演説を始めていたのは8回目の当選を目指す自民党・前職の武田良太候補です。

派閥から受けた寄付金1926万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で1年間の党の役職停止処分を受け、比例との重複は認められませんでした。

応援のため地元を空けることが多かったこれまでの選挙戦から一転、今回は選挙区内を回っています。