宮崎県内に住む60代の女性が、SNSで知り合って好意を抱いた人物からにせの投資話を勧められ、およそ1億1300万円をだまし取られる被害がありました。
SNSを利用した「ロマンス詐欺」で1億円を超える被害が出たのは県内では初めてです。
警察によりますと、被害に遭ったのは60代の女性で、今年4月ごろにInstagram(インスタグラム)で知り合ったシンガポール国籍の男性を名乗る人物に好意を持ちLINEでメッセージのやりとりを続けていました。その後、女性は、男性から「資産運用を増やしたほうがいい」などと投資を勧められ、投資取引用のアプリをダウンロード。女性は、このアプリを利用して、投資資金として30回にわたり合計およそ1億1080万円の暗号資産を送金しました。
また、女性は、利益を含めた暗号資産を引き出そうとしたところ、このアプリのカスタマーセンターの職員を名乗る人物から「残高3パーセント分を振り込む必要がある」などとメッセージが届いたことから、さらに200万円分の暗号資産を送金し、その後詐欺に気づいたということです。
SNSを利用した「ロマンス詐欺」で1億円を超える被害が出たのは県内では初めてで、警察は、「SNSを通じて投資話を勧められたら警察に相談し、被害を未然に防いでほしい」と呼びかけています。
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