都大路を目指してタスキを繋ぐ熊本県高校駅伝。スタートが、いよいよあさって(26日)に迫りました。
今年から、優勝争いだけではなく、九州大会へ進める3位争いもこれまで以上に重要度が高まります。
各校がマークする優勝候補の筆頭は九州学院!

今月の「国民スポーツ大会」少年男子5000mで5位入賞を果たした3年生の椙山一颯(すぎやま いぶき)と、夏のインターハイ5000mで決勝に進んだ2年生の門間蒼大(もんま そうだい)のWエースを軸に、分厚い選手層で連覇を狙います。

九州学院 有村颯恭主将(3年)「(県大会では)一人一人が100%の力を出して、都大路では100%以上の力を出し切るということを頭に入れて走りたいと思います」
去年、準優勝の開新は、王座奪還に燃えています。

開新 増永一心主将(3年)「1区から先頭を譲らず、最後まで先頭を守り切って、ゴールテープを切りたいと思います」
去年、1区を任され区間賞に輝いたエースでキャプテンの増永一心(ますなが いっしん)を中心に、3年生主体の布陣が整いました。5年ぶりの都大路へ、「最終学年の意地」で勝負します。
ここへ割って入ろうと目論むのが、去年3位の千原台。一昨年の王者熊本工業。年々、力をつけている慶誠。

今年から全国大会の出場枠が増加。毎年、九州大会から「南九州代表」が選出されることになったため、県大会で3位以内に入り、九州大会へ進むことの重要度が大きく増しました。
憧れの都大路へ。あさって26日、号砲です。














