宮古島市のビーチで23日、シュノーケリングをしていた韓国籍の女性が溺れて死亡する事故がありました。宮古島市では観光客が死亡する水難事故が相次いでいて、海上保安部が注意を呼びかけています。
宮古島海上保安部によりますと、死亡したのは韓国籍の28歳の女性です。
観光で宮古島を訪れていた女性は23日午後1時ごろ、友人と2人で宮古島市の新城海岸でシュノーケリングを始めましたが、その後、海岸から約50メートル離れた海面で手をバタつかせて溺れ、近くにいた人に救助されました。

女性は海岸に引きあげられた時にはすでに心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
宮古島市では観光客が死亡する水難事故が今月に入り3件発生していて、海上保安部は、マリンレジャーの際にライフジャケットを着用することや単独での行動を控えるよう強く呼びかけています。