任期満了に伴う長野県千曲市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、市の将来像や大型事業のあり方などを巡って論戦が交わされています。
千曲市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、新人で元市の経済部長・洞田英樹さん60歳と、現職で2期目を目指す小川修一さん56歳のいずれも無所属の2人です。
洞田英樹候補(無・新):
「私自らトップセールスによって、観光産業をもう一回復活させ、稼ぐ力をつけたいと考えております。それによって市民の皆様の負担を軽く住みよいまちにしていきたい」
新人の洞田英樹さんは、大学卒業後、千曲市役所に入庁し、今年8月まで市の経済部長を務めていました。
市の厳しい財政状況を踏まえ、事業の選択と集中を実施するほか、交流人口を増やして財源を確保する「稼げる千曲市」に市政を転換すると訴えます。
選挙戦では、国民スポーツ大会に向けた戸倉体育館の建て替えの計画は、見直すべきだと主張しています。
洞田英樹候補(無・新):
「ことぶきアリーナと同じような体育館をもう一つ、戸倉体育館と同じような規模をもう一つ建設すればまた同じように経費が掛かり、その負担は市民にのしかかります。稼げる戸倉上山田温泉にいっぱい人が来る、そういったアリーナを作り上げたいと考えております」
初めての選挙戦、知名度を上げるため街頭演説や遊説を続けています。
洞田英樹候補(無・新):
「まず、事業ありきじゃなくて財政、財源を確保して事業を進めていく、やはり稼がないと医療福祉、子育て、教育はお金がないとできません。稼げる千曲市を目指して、千曲市にうるおいを持たせ社会保障をしっかりさせる」
小川修一候補(無・現):
「次の時代を担う子供・若者をしっかりと応援して、なりたい自分になるための環境を整える、そのための子育て支援も取り組む千曲市の新しい未来の姿を、さらに一緒に体現していきましょう」
現職の小川修一さん。行政書士で市議と県議を1期ずつ務め、前回の市長選で初当選しました。
旧庁舎に大学を誘致し学びの場を確保するなど、人材育成と教育支援に力を入れた1期4年の実績を強調。
また、防災対策として老朽化した戸倉体育館の建て替えは早期に必要と訴えるほか、「こどもや若者の応援」を公約の柱に据えます。
小川修一候補(無・現):
「まだ特に若い女性に魅力のある働く場所の確保がこれからの課題でありますので、そうした課題解決にも取り組んでまいりたいと考えております。具体的にはサテライトオフィスなどを誘致して、事務系の職場を増やすということも取り組んでいきたい」
市内を回って街頭演説を繰り返すスタイルで市政の継続を訴えています。
小川修一候補(無・現):
「一人ひとりの子どもたち・若者たちの能力を高めることを、市でできることをやって、なりたい自分になれるような第一歩をこの千曲市で後押しをして、みなさんそれぞれ活躍してもらいたいという思いがあります」
これまでの市政運営が争点となっている千曲市長選。投票は、衆院選と同じ27日に行われます。
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