自民党が、衆院選で非公認とした候補側に2000万円の活動費を支給していたことをめぐり、石破総理は「非公認候補に出したものではなく、選挙には使っていない」と釈明しました。
石破総理
「(活動費を)政党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているのではありません。その様なお金を選挙に使うこと、全くございません」
石破総理は非公認とした候補側に活動費を支給したことについてこのように述べ、“支給は自民党の公約や政策を周知するため、政党支部におこなったもので、非公認候補の選挙活動のためではない”と釈明しました。
自民党は、公認候補の支部に公認料500万円と活動費1500万円の合わせて2000万円を振り込んでいますが、非公認とした8人の候補の支部にも活動費として同額の2000万円を支給しています。
活動費の支給を受けた側の非公認候補の1人はJNNの取材に対し、「党本部から今回の選挙には使うなと指示があったので、一切使っていない」と強調していますが、野党側は「事実上の公認だ」などと反発を強めています。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
