屋内でのイベント中に地震が発生したことを想定した避難訓練が仙台市内で行われました。参加した人たちがいざという時の対応を確認しました。

仙台市泉区のみやぎ生協文化会館で開かれた朗読の鑑賞会。柔らかいギターの音色とともにアナウンサーが朗読を披露しました。

訓練は、鑑賞会の休憩中に震度5強の地震が起きたとの想定で行われ、集まったおよそ150人が一斉に頭を守りました。

その後、スタッフの指示に従いながら、1階のロビーまで避難しました。

参加した人:
「会館などに来るといつも気にしています。天井とか、逃げる場所とか」
「前にもコンサート中に地震があったことがあって、その時は当然慌てましたけれど、(今後は)きょうのようにできるんじゃないかと思う」

みやぎ生協では、去年から屋内イベント鑑賞中の避難訓練を行っていて、参加した人たちはまとまって行動するなど対応を確認していました。