スポーツ感覚でゴミを拾い、制限時間内に集めた量などを競う高校生の大会が20日、高知市で開かれました。

「スポGOMI甲子園」は、日本財団が取り組む海洋ごみ問題への理解を深めてもらおうと、全国で地方予選が開かれています。決められたエリアでチームごとにゴミを拾い、その質や量などを競う、ごみ拾いをスポーツ化した競技で、20日は高知市で高知県予選が行われました。チームは3人一組。高知県内4つの高校から18チーム、54人が参加し、JR高知駅周辺でタバコの吸殻や空き缶、ペットボトルなどを拾いました。参加者が拾ったゴミの量は、およそ58キロ。優勝は、およそ6.2キロを拾った土佐塾高校の「やっぱハチワレ魂」です。
(優勝チーム 土佐塾高校・やっぱハチワレ魂)
「土佐塾高校で力を入れている活動なので、今回私も友達と一緒に“スポGOMI”に出たいと思った」
「ポイ捨てはもちろんですけど、そこらへんにごみを捨てるのはだめだと伝えていきたい」
「東京でも頑張るぞ」
スポGOMI甲子園の全国大会は、12月に東京で行われます。
