中国の習近平国家主席が、核・ミサイルを運用するロケット軍の基地を視察し、実戦能力の向上などを指示しました。
中国国営の中央テレビによりますと、習近平国家主席は17日、核・ミサイルを運用する基地を視察しました。
中国軍はアメリカとの対立を念頭に核戦力の強化に力を入れていますが、習氏は隊員らへの演説で抑止力と実戦能力を向上させる必要性を強調したほか、台湾有事を念頭に「国家の戦略的安全保障と核心的利益を守る」よう訴えたということです。
ロケット軍は14日に実施された台湾を取り囲む形での軍事演習に参加していて、今回の視察には台湾の頼清徳政権をけん制する狙いがあるとみられます。
また、習氏はロケット軍で取りざたされている汚職問題を念頭に「腐敗や不正行為を厳しく調査し、対処しなければならない」と述べ、軍の引き締めを図る姿勢を強調しました。
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