県内の激しい交通渋滞の解消が課題となるなか、公共交通機関の利用に理解を深めてもらおうというイベントが豊見城市で開かれています。

「沖縄おでかけフェスタ」は、自動運転EVバスの乗車体験などを通して公共交通機関の利用者を増やし、交通渋滞の解消を目指すものです。

豊見城市では、今月8日から県内で初めて自動運転のEVバスが路線バスと同じルートを走行しており、イベントでは一部区間の乗車を体験できます。

自動運転EVバス体験者
「思ったより危険は感じなかったかな」
「落ち着いているなという安心感。不安はあったんですけど」

このほか、会場ではVRシミュレーションを用いたeモータースポーツ体験会や、路線バスの歴史などを紹介するパネル展が開かれています。

この催しは20日まで、豊見城市のイーアス豊崎で開かれています。