かぜと症状が似ていて、胃腸にもくることが
また、一般的なかぜなどと症状が似ていて、医療機関を早めに受診することも大事だといいます。
東北医科薬科大学 遠藤史郎教授:
「呼吸器の症状だけでなく胃腸の方にくることもあるので、なかなか症状だけで『マイコプラズマだ』と判断するのは難しい面がある。特徴的な長引くせきがあれば、疑うきっかけにはなると思う」

流行は年明けまで続く見込みで、遠藤教授は手洗いうがいなどの基本的な感染対策の徹底が重要と話しています。
また、遠藤教授は、子どもがマイコプラズマにかかった疑いがある場合は、病院を受診する際に、学校で流行しているかなど、周囲の状況も医師に伝えると、正確に診断しやすいと話していました。