拉致被害者の家族会が17日、石破総理と面会し横田早紀江さんは、日朝会談の早期実現を訴えました。

拉致被害者の家族会が就任後、石破総理と面会するのは初めてのことです。

【石破茂 総理】「時間との勝負でありますので、何としてもこれを解決せよという皆様の思いを私ども政府として共有をさせていただき、今後最善を尽くしてまいります」

そのうえで「全ての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に取り組む」と話しました。

【横田めぐみさんの 母早紀江さん】「難しい交渉だと思いますが、どうか心を少しでも開いていただけるように、どうぞご理解いただいて日朝会談を早めていただきたいと思っています」

日朝会談実現に期待する一方、
家族会は、総理が唱える「東京と平壌の連絡事務所の設置」については、「拉致問題の時間稼ぎ」として強く反対しました。