福島県いわき市の遊休農地を利用したソバ畑で、いま、ソバの花が見ごろをむかえています。

小枝佳祐記者「一面に広がる白い絨毯のようなソバの花がそよ風に揺れ、秋の訪れを感じさせています」

いわき市好間町にある根内一彰さんのソバ畑では、ソバの花が見ごろを迎えています。7年前から遊休農地を活用し、始まったソバの栽培は、現在は80アールまで広がっています。今年は天候に恵まれ、順調に生育していて、花の見ごろは9月下旬まで続くということです。

根内一彰さん「こういう純白の白い花をみていただいて、少しでも心が癒されればと思います。ぜひ来ていただきたいなと思っております。」

栽培されたソバは、「いわき陸前そば」として、12月にいわき市で開催される「新そば祭り」で提供される予定です。