今年5月に亡くなった俳優の中尾彬さんは山口県長門市出身の画家、香月泰男の作品を多く集めていました。
妻の池波志乃さんが17日、中尾さんが所有していた作品を長門市に寄贈しました。

中尾さんの妻で俳優の池波志乃さんが、きょう長門市の香月泰男美術館を訪れ、中尾彬さんが所有していた作品を長門市に寄贈しました。


寄贈された作品は香月が初めてヨーロッパに渡ったときのスケッチをもとに描いた石版画集「巴里の屋根」や陶板画「無花果」など12点です。

フランスに留学経験があった中尾さんは『パリの空気が出ている』と懐かしみ「巴里の屋根」をコレクションするなど、香月作品を数多く集めていました。

「魅力を語るのであれば、幾晩でもかかってしまう」と話すほどだったそうです。
作品を大切にしていた中尾さんと池波さんは中尾さんの生前に、作品を寄贈することを決めていたそうです。
中尾さんが、息を引き取ったのも、香月作品が一面に飾られた部屋だったということです。

中尾さんの妻 俳優 池波志乃さん
「こんなに研ぎ澄まされてて、優しくて、引き出しがあって1つのシリーズを見て『1回見て終わり』じゃなくて、ぜひとも色々なシリーズ、全部見ていただきたいなと思います。心から」

「中尾彬コレクション受贈作品展」は、長門市の香月泰男美術館で来年1月13日まで行われます。














